骨盤矯正ベルトはクッションと違い、座らなくても、立った姿勢のまま骨盤矯正ができるというメリットがあります。
ライフスタイルによると思いますが、いくらクッションを使っているとは言え、整体的に考えるとできれば長い間座っていない方が骨盤にはよいです。
長い間座っていると、おしりが痛くなりますよね？
おしりの筋肉が潰れて凝り固まってしまうからです。すると、足に溜まった老廃物がおしりよりも上に流れて行きにくくなったり、おしりのところで血行が悪くなったりします。下半身太りの大きな原因のひとつです。
骨盤矯正クッションは、ある程度しっかりした堅さの物に数か月程度は断続的に座り続けないと効果が出ないと思います。しかし、座り続けることによって凝り固まってしまった筋肉は放置されることになります。
骨盤矯正クッションでは、骨盤の形を変えることはできますが、筋肉のケアまでは残念ながらできません。
骨盤が閉じた状態で筋肉が凝り固まるので、見栄え的には問題ないですが、あまりに長く座り続けると、おしりの血行が悪くなるのは避けられません。（円座クッションは例外で、骨の形を変える効果は薄いですが血行は良くします。）
普通のイスにに座り続けるよりは骨盤矯正クッションに座り続ける方がずっと良いので、デスクワークが多い方にはオススメですが、筋肉が凝り固まってきたと思ったら、１度立って休憩するなどの注意が必要な点は、普通のイスと変わりありません。
その点骨盤矯正ベルトは、立っても歩いても使用できるので、骨盤を矯正するために座り続けて筋肉が凝ってしまうという心配もありません。立って作業することの多い方向けだと思います。
骨盤矯正ベルトの利点｜骨盤矯正ベルトの選び方｜骨盤矯正ベルト紹介